外国人が日本の不動産を購入する時に支払う税金は日本人より多い?

ハル

こんにちは、ハルです。

本日は日本人からも外国人(居住者と非居住者)からもよくある質問について話したいと思います。
ここで言う税金とは、市町村及び国に納めるものとします。

外国人が日本で不動産購入するときの税金は日本人より多いのか?
答えは同じです。

不動産の購入には大きく二つの流れがあります。
不動産売買契約と引渡し(残代金決済)です。

取引

まず不動産売買契約時に支払う税金が、印紙税です。

印紙税は不動産価格により金額が違うので要注意です。

1000万円以下 5000円
5000万円以下 10000円
1億円以下 30000円
5億円以下 60000円

引渡し決済時は支払う税金は所有権移転登記のためにかかる登録免許税です。
こちらは不動産会社が紹介してくれる司法書士より見積もりを出していただきます。
また引渡し決済終了5か月前後に不動産取得税支払い通知が来ます。
不動産取得税はコンビニ支払いができます。

その他にまた毎年支払う固定資産税都市計画税がかかります。
固定資産税については年4分割で支払いが可能なので、とても助かります。

不動産購入から取得までの税金をまとめると

印紙税
不動産取得税
固定資産税都市計画税
登録免許税

以上となります。

渋谷駅前

もちろん税金以外には、不動産売買代金、諸費用として不動産会社に支払う仲介手数料

ローンで購入の場合は銀行へ支払う手数料がかかるのと必要書類が違ってきます。

もう一度言いますと、
日本人と外国人が日本の不動産を購入するときの税金は同じです。

次回は所有していた不動産を売却するときかかる税金についてお話していきたいと思います。

売却時の場合のみ支払う税金が日本人か外国人(非居住者)かで違ってきます。

ではまた次回!

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