こんにちは、ハルです。
春が終わってなんとなく夏のような気がしてきましたね。
さっそくスーツの上着は邪魔に思えはじめました。
仕事の話でございますが、
投資をするときにもちろん判断スピードなどが大事になると思いますが、
この投資をすることでどんなリスクがあるかを調べるのも重要ですよね。
私のお客様で外国人の投資家からよく聞かれることがありますが、
東京で大きい地震来るのではないのかという質問が多かったです。
確かに日本は地震国で不安になることはよくわかります。
でも最近あるお客様から日本の富士山が噴火したら東京まで被害を受けることになり
不動産の価値が下がるのではないかと心配していました。
確かにおっしゃることは間違いありません。
直近富士山が噴火したのは1707年で、16日間にも噴火が続いたそうです。
それで当時東京は5㎝、横浜は10㎝の火山灰が積もったようです。
当時は車の利用などがほとんどなかったのでそこまでの被害はなかったかも知れないが、
現代の日本でもし噴火があったら車道は通行不能、飛行機のエンジンも動かない
(火山灰がエンジンの中に入るため)
公共交通機関も麻痺する可能性が大きいです。
また火力発電所も火山灰のせいで動かなくなり、停電も長く続くはずです。
日本政府が新たに試算したところ、富士山が噴火したら15日目ぐらいに
都心部は10㎝程度積もり、
約5立方メートルの火山灰を都内から撤去しないといけなくなるようです。
これは東日本大震災で発生した廃棄物の10倍だそうで、本当に大変なことになりそうですよね。
ちなみに富士山の噴火から約3時間で都心まで火山灰が飛んでくるそうです。
逃げようとしてもなかなか難しいですね。
今まで富士山の噴火など考えたことなかったけど、
お客様からこのような質問をうけることでより知っておかないといけないなと思いました。
本当に富士山が噴火したら、おそらく1年首都圏は機能しなくなり
日本の株や不動産まで価値は下がるに間違いありません。
過去を調べると日本では大きい火山噴火はこの300年はありませんでした。
だからこそいつ起きてもおかしくないので、
国からはじめ対策を考えないといけなくなりますよね。
以上富士山噴火についての内容は、
成毛眞さんが書いた2040年の未来予測という本に書いてありますので、
宜しければぜひご覧なってみてください。
営業マンとして、
いろんな知識を頭に入れることはお客様との信頼アップに繋がるんだなと信じています。
ですが、今回のような地震や火山噴火などの天災事変はいつ、
どのぐらい大きさで起きるか誰も予測できないので
どうしても心配して日本の不動産に投資ができないという
お客様にはおすすめはしないことにして行きたいと思います。
自慢話に聞こえるかも知れませんが、5年前に富士山頂上まで登ったことがあります。
またコロナが落ち着いたら登ります。
それではまた!