こんばんは、ハルです。
今日は在宅ワークの日でしたが、
お客様の家に行ってきました。
わたしのお客様の中には日本でセカンドハウス利用で購入される
海外のお客様がたくさんいらっしゃいます。
日本のことが大好きで、年に4，5回ぐらい遊びに来ています。
ホテル代がもったいないので、立地の良い場所で購入して
日本に来た旅にホテル代わりに利用する感じです。
私の会社の成約したお客様の中にはお部屋の鍵をうちの会社に預ける方が多いです。
もちろん信頼関係が成り立っているのでの話ですが、
わたしの会社では無料で定期的にお客様の自宅の換気作業、
郵便ポストなどの整理、消防点検の立合いなどのアフターサービスを行っています。
プライバシーを大事にするお客様はもちろん鍵をうちの会社預けないので、こんなことはできません。
今日お邪魔したお客様の自宅は港区で、プライバシーを大事にする方の部屋でした。
実はこのお客様には日本に友人がいて鍵を預かっていたみたいで、
その友人が先週久しぶりに室内に入ったところ、トイレや洗面所付近の壁がピンク色になったり
室内でカビのにおいがすごくて、今回私の会社に連絡してサポートが欲しいとのことでした。
翌日海外にいるお客様から鍵を日本へ郵送して昨日届きました。
今日は鍵を持ってマンションの管理会社の担当の方と一緒に室内をチェックしたところ、
浴室や洗面室の天井裏に結露がたくさん発生していました。
その結露が下まで流れてすべての壁紙の裏にカビが発生して変色したようです。
この写真は天井裏の結露です。
色々管理会社の専門の方に見てもらった結果、定期的に換気しないとこういうことが起きるそうです。
これを聞いたお客様はもちろん半信半疑で、建物の作りに問題があるのではと怒っていました。
一応管理会社の提案でしばらく換気作業を行って様子を見ることにしました。
とりあえず午後の数時間はずっと窓を開けて浴室の乾燥機能もオンにして様子を見ることにしました。
しばらく経つと確かに結露が減ったような印象でした。
また明日もお部屋に行って換気作業を行う予定です。
ちなみにこのマンションは築年数も15年以内で古くありません。
色々調べたところ、最近20年以内のマンションは気密性がとても高いので
人が住まないもしくは定期的な換気をしないとそれが蓄積されて天井裏まで結露が発生するそうです。
みなさんもぜひ長期間留守の時は、身内の方や信頼できる方に鍵を預けて
定期的に換気作業をすることをおすすめします。
それでは今日はここで失礼します。
おやすみなさい。
