不動産会社で働く皆様、被仕向送金手数料知っていますか

こんにちは、ハルです。
被仕向送金手数料は聞いたことありますでしょうか?

海外から日本へ送金する際にはいろんな手数料がかかります。
今日は一番簡単な送金方法や送金手数料について説明したいと思います。

おそらく一般の不日本の不動産仲介会社ではこの被仕向送金手数料は馴染みのない単語だと思います。私の場合お客様が海外の方が多く、不動産契約に伴う契約手付金や残代金はほとんど海外(台湾、香港)から送金されます。もし皆様も今後外国のお客様がいらっしゃって、
手付金や残代金を海外から送金される時の最低限お客様に伝えるべきのことを共有したいと思います。またこの情報は2021年4月現在のものです。時期により銀行の政策や数字が変わる可能性がありますので、あくまで参考程度でお願いいたします。

お客様と共有事項

一番目は、まずお客様に、海外から送金の場合円建てで送金

するよう伝えましょう。
もしその国に通貨で送金の場合、為替手数料が後から引かれるので
契約や引き渡し決済する際にお金が足りなく取引に影響を与えることがあります。

二番目は、日本側で被仕向送金手数料(中国語:受款銀行手續費)がかかる

ことを伝えましょう。
例えば台湾から日本へ送金する際、台湾の銀行窓口で一度送金手数料がかかり、
日本の銀行で受け取る際に被仕向送金手数料がかかります。
ちなみにこの被仕向送金手数料は、送金額500万円未満の場合一律4000円で、
500万円超える場合は送金額の5/10000が手数料になります。
なので海外から送金する際には、この被仕向送金手数料をプラスした金額を振り込みするようお願いした方が良いです。詳しくは各都市銀行の被仕向送金手数料のページを調べてみても良いかと思います。

三番目は、日本側の受取銀行の銀行名、支店名、銀行住所、swiftコードを英語でお客様に伝える

必要があります。銀行に問い合わせすれば教えてくれます。銀行によってはホームページにも英語で書いてありますので、ご参考に。

四番目は、海外からの送金は当日日本への着金が難しいため、事前に銀行窓口に確認

する必要があります。ちなみに台湾と香港は、前日の昼までに当国銀行から送金すれば翌日の15時まで日本側で着金確認が取れます。もし何かご不明なことなどあれば、Twitterでメッセージください。喜んで対応します。

明日から私の会社はリモートワークになります。みなさんの会社はいかがでしょうか
正直リモートワークは営業職としてやりにくいですが、頑張ります(笑)
それではまた!

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